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草津温泉(群馬

濃い!熱い!臭い・・・
これが草津の湯かぁ〜

大滝の湯 露天風呂
大滝の湯 露天風呂
草津温泉 西の河原公園の景色 今回、とうとう行ってきました!

 草津温泉!!

温泉好きと言いながら、行ったことが無かったんです。
「草津良いと〜こ〜、いちどーはーおいでぇ〜」
と言われながら、行けてなかったんです。
やっと、行けました。
(写真は西の河原公園。2日目で紹介しま〜す。)

●移動

当然、移動は電車が基本です。
朝はちょっとした用があったので、それを終えてから出発でした。
どれくらい時間がかかるのかもわからなかったので、切符はとらず普通で行こうと思ってました。
しかし、予定はすぐ終わり、11時過ぎには浦安を出発できることになりました。

ゆっくり各駅停車で行こうと思い、まずは上野へ。
そこから高崎線で高崎に出て、吾妻線に乗り換えて長野原草津口を目指す予定でした。
しかし、ここでも予定が狂いました。
東京駅で昼ごはん買ってたら、上野発の電車に乗り遅れてしまいました。
その後の電車を見ると30分以上待ち
さらには、長野原草津口への到着はそこからさらに30分後
合計1時間以上の遅れ、、、。
ありえません。

そこで電車の予定を見ました。
すると、特急草津が15分後にでることが判明。
この特急草津で行くと乗り遅れた電車よりも早く着くんです。
さらに、うれしいことに乗り換えなし

当初の予定は早くも崩れました。
即行でみどりの窓口へ駆け込み、特急券購入です。
(いいんだもーん、予定なんてしょせん予定さ)

特急 草津 特急 水上
この「特急草津」。
乗るときにちょっと迷います。
後ろから見ると「特急水上」だったりするので。
前から見るとちゃんと「特急草津」なんですけどね。

というのも、この特急は途中で分離するんです。
新前橋駅まではいっしょにランデブー。
新前橋駅で切り離され、渋川駅から線路も草津温泉方面と水上温泉方面に分かれます。
どっちも温泉好きには魅力的な土地ですねぇ〜。
今後良く使うことになりそうです。

そこからは非常に順調。
東京駅で買った崎陽軒のシュウマイとおにぎりを食べ、良い気分で爆睡。
気付いたら電車は分離していて、吾妻線に入ってました。
そしてそのまま長野原草津口に到着。

ここから草津温泉まではバスです。
草津に行く人は非常に多く、電車の到着にあわせてバスが2台待ってました。
ぞろぞろ電車からバスへ移動。
待っていたバスは急行だったので、草津温泉までノンストップ
ここもうとうとしていたら着いちゃいました。

草津温泉はさすがにまだまだ雪だらけです。
バスターミナルではいろんなお宿からお迎えが来てました。
私は特にお願いしてなかったので、待ち受ける宿の人たちをすり抜けました。
そのまま外に出ようかと思ったのですが、ここでやることがあるのを思い出して戻りました。
地図割引券です!
こういうところにはかならずあります!!
きょろきょろ見渡すとありました。

地図は当然のこと、行こうと思っていた「大滝の湯」と「西の河原温泉」の割引券。
1割引なのでそんなにたいしたことはないのですが、なんかうれしかったですねぇ〜
で、目的は達したので、宿の人とお客様の出会いの場を後にしました。

●におい強烈「湯畑」

まず向かったのは「湯畑」。草津温泉の中心地です。
とりあえず見ておこうと思って。

向かう途中、既に硫黄のにおいが、、、。
草津の湯はきついことは聞いてましたが、まだお湯は見えないのにこの臭いとは。
それにも負けず進んでいくと、ちょっと開けたところに出ました。
湯畑です。

湯畑、バスターミナル方面から来てすぐの風景 湯畑の正面っぽいところ
その風景よりもまずにおいがすごいです。
さすがにこのにおいはこのホームページでは体感いただけないのですが、ほんとに硫黄のにおいがすごいです。
このにおいの苦手な人はここで帰りたくなるんじゃないかと思うくらい、、、。

湯畑のお湯 近づいてみると、お湯が吹き出てる吹き出てる。
温泉卵どんだけできんねんっ!っていうくらい。
(ちょっと違う????すみません、良い表現が浮かばなくて)

出てくる温泉はミネラルたっぷりなんでしょうね。
出てくるお湯のまわりは白ーくなってました。
このでかさにはちょっと圧倒されました。
圧倒されぐあいは写真の量に比例してますね。
いっぱい撮っちゃいましたから。

湯畑、ながっ 湯畑、ながっ 湯畑の足湯
そういえば、足湯もありました。
バスから出た直後でまだ疲れてなかったので、足をつける気にはならなかったんですが、気持ち良さそうでした。
また歩き回った後にでも、、、と思って、今回はあきらめました。
(その後も入る機会はないままで終わっちゃいましたが、、、)

あと、草津の名物の「湯もみ」があるのですが、冬はやってないようで、、、。
なので、一回り湯畑みたら次のお目当てに移動しました。

●「大滝の湯」到着

大滝の湯 看板 次に向かった先は「大滝の湯」。
この草津温泉の2大温泉の1つです。
(って私が勝手に2大温泉を決めたんですけどね。もうひとつは後で)

湯畑から5分程度東へ歩くと大滝の湯に着きます。
入場料は800円
しかし、私はバスターミナルでゲットした割引券で720円。
ちょっと喜ぶ小市民な私です。
この料金だけではタオル、バスタオルなどは貸してくれません
別料金で貸してくれるor買い取れます。
まぁ、町営施設なのでしょうがないかっと。

大滝の湯 正面 で、さっそくお風呂へ向かいました。
脱衣場にてまた悲しいことが。
ロッカーの100円が返ってこない、、、。
最近では返却型のロッカーが多い中、ここは持ってかれます。
正直なところ、入場料900円にして、ロッカーを返却式にしてほしいところです。
(町の人も使うから、そうなっているのかもしれませんけどね。)

そしてお風呂です。
ここは大雑把に分けて言うと内湯と露天風呂の2つ。
それに「あわせ湯」といううち湯のセットが1つあります。
あわせ湯については後で説明するので、ここでは省略。

大滝の湯 案内板 まずは内湯です。
脱衣場から入るとまずこの大きな内湯になります。
ここの天井は高く、内湯なら感じる息苦しさはありません。
お湯の温度も適温。
(だと思うのですが、露天風呂の後の感触だったから、ちょっと熱めかもしれません。)
私はかなり気持ちよく入れました。

内湯には奥の壁際に打たせ湯があります。
しかもここは珍しいことに底が上がっています。
そのため、体は浸かれません。
5cmとかそんなもんだったような。
なので、あぐらをかいて打たれると、まさに修行。
これならのぼせず、でも、湯冷めもせず、ゆっくり修行(?)できるので良かったです。

大滝の湯 露天風呂 次に露天風呂。
ここには名前のとおり「大滝」が、、、って思っていたのですが、、、。
壁際をさらっと流れ落ちる大きな幅の滝でした。
(雰囲気は写真みてください。)
なんとなく、どどっと流れ落ちる野性味あふれる大滝を期待していたんで、ちょっとショックでした。

でも、お湯は湯の花満載のしっかりしたお湯でした。
軽く白みを帯びたお湯はちょっときつめ。
熱さはちょっと熱めですが、外の寒さを考えるとちょうどよい感じです。

写真では2つあるように見える浴槽ですが、実は全部つながっています。
写真左側が最も広くなっていて、滝前で細くなって右側につながり、最後は通路のようになっています。
緑のマットのさらに右側なんですが、最後の部分は写真では見えませんね。
右側の奥が一番熱かったような気がしますので、左側の広いところでくつろぐのがベストだと思います。

ここで例によって、「ぷはぁ〜」としてました。
30分以上浸かる、半身浴、足湯を繰り返してました。

●耐える「あわせ湯」でのぼせる

で、今回そのまま出ればよかったのですが、もうひとつ試さないといかにお風呂があったんです。
それは「あわせ湯」です。

露天風呂の写真の右側にはさらに下に続く通路があるんです。
そこを下ると「あわせ湯」があります。
このあわせ湯、1つしかないせいか女性専用時間というのがあるんです。
(男性専用時間はないんですけどね)
10:30〜12:00,14:00〜16:00,18:30〜19:30です。
で、私が露天風呂に入った時間帯はちょうど女性専用時間でした。
なので、露天風呂で待っているしかなかったんです。
同じ境遇の人が周りにいて、みんなで16:00まで待ってました。

そして16:00になりました。
みんな移動開始!ってことで、やっと入れました。

大滝の湯 あわせ湯見取り図 で、「あわせ湯」とは、5つの違う温度のお湯の入った湯船があり、それらを順に移動しながら入るというものなんです。
(全部同じお湯で温度が違うだけです)
熱いお湯、ちょうどいいお湯、ゆるめのお湯を交互に入って、熱さに体を慣らしながら入る草津温泉独特の入浴法なんだそうです。
もう少し具体的に言うと、42℃→46℃→38℃→45℃→44℃の順に1分ずつ入るんだそうです。
(壁に貼ってましたが、みんな気付いてないみたいでしたけどね)

というわけで、「ちゃんとした順に入ろう!」と思ってやってみました。
最初は適温です。
問題は2つ目。
46℃
入るだけでも苦痛です。
それを1分。
ほとんど我慢大会です。
小さい頃に100数えてからって言われて耐えたのを思い出しながら60数えました。
ここまでに露天風呂に入っていたこともあり、かなりつらかったです。
正直やばかった、、、。

で、60数え終えたら、速攻で湯船から飛び出し3つ目のゆるいお湯へ。
かなり心地よいお湯でしたね。ほんとに。
この気分を味わうために耐えるのかも、、、。

この次45℃が待っているかと思うと60を数えるスピードが気持ち長めになってました。
でも「ここでくじけるわけにはいかんっ!」と思い、意を決して45℃のお湯へ。
ところが、46℃を耐えた私には45℃はそれほどの苦痛ではなくなってました。
でも、熱かったですけどね。

ここは普通に60数えて、最後の湯船へ、、、と思ったのですが、先に入っている人がいて、いったん休憩になってしまいました。
あわせ湯の5つの浴槽のうち2つはとても小さく、ほとんど一人用って感じです。
知ってる人ならまだいいですけど、知らない人と入るには、、、ちょっと小さすぎ。
無理に入ったら、そっちの気のある人と思われそうだったので、横で待ってました。

でも、この休憩はちょうど良かったですね。
やっぱり46℃の湯が響いてましたから。

少し待って、前の人が出てから最後の浴槽へ。
そしてゆっくり60を数え、制覇です。
あわせ湯開始時には何周かしようと思っていたんですが、無理でした。
ほんとに倒れそうでしたから、、、。

この後はちょっと露天風呂で足湯しながら体を休め、最後に内湯の打たせ湯で修行して出ました。
いやー、気持ちよかったっす。
さすが草津温泉の2大温泉のうちの1つ。(私が勝手に決めたけど)
さすがにこの後はどこにも行く気がせず、この余韻を残したまま宿へ行くことにしました。

●「酒仙の宿 晩」

休憩室で地図を宿までの道を確認して、出発です。
ぐるっと大回りで宿へ北上することにしました。
途中いい感じの風景だったので、写真を撮りながら進みました。

宿までの景色 途中のペンション
思ったより距離があったので、ちょっと後悔もありましたが、特に迷わず宿の到着しました。

今回の宿は「酒仙の宿 晩」。
リーズナブルな値段(素泊まり5,000円)とバーテンダーさんが出してくれるお酒っていうのに惹かれての選択です。

酒仙の宿 晩 酒仙の宿 晩 入り口拡大
中に入ると内装は独特な和風
後で聞いたところでは、”おばあちゃんの持っていた小物や帯”をディスプレイに使っているとのことでした。
ほんと独特な感じで普通のお宿とは違う雰囲気を醸し出してました。

酒仙の宿のウェルカムコーヒー 到着すると、宿のおかあさんがコーヒーを出してくれます。
ちなみに朝もコーヒーを出してくれます。
(もちろんサービスです)
このティーカップも普通のカップではなく、写真のようにこだわりの一品でした。

私は素泊まりにしていて、夕食は外ですましたので、料理については不明です。

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ここで、ちょっと余談です。

夕食についてです。
到着時間が読めず、宿での夕食しなかったので、外に食べに出ました。
いちおう調べていたお店があったので、そこに行ってみました。
レストランどんぐり」ってとこです。
で、行ってみると予約でいっぱいで、、、食べ損ないました。
なので、もし行ってみたいと思っている方は

 予約して行きましょう!

以上、余談でした。
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酒仙の宿のバーカウンター 夕食食べて帰ってきて、お目当てのお酒をいただくことにしました。
バーカウンターのある食堂に移動です。
一人だったのでカウンターでお願いしました。
(一人しか座れないのでご注意を)

で、バーテンダーさんはコンクール入賞者でしたし、せっかくなのでお任せでカクテルで作ってもらいました。
4杯ほど作ってもらって飲みました。

酒仙の宿のお酒 中でもお茶と焼酎を使って作ってもらったカクテルが珍しくてよかった。
3杯目くらいのときに、バーテンダーさんに
 「癖のないすっきりしたものを焼酎でつくって」
という無茶なお願いをしたところ、即興で作ってくれたものなんです。
「気に入った」と言ったら、
「ありがとうございます。でも、一般受けしなさそうですけどね、、、」
って言われしまいました、、、。
どうせ、どうせ、変な舌です(ToT)

※ちなみに、これと同じもの作ってって言っても、たぶんレシピを覚えてないので作れないと思いま〜す。

酒仙の宿の食堂 このバーテンダーこと宿のお兄さんはマンガ好き。
で、ずーーーと話をしてたんですよね。
東京の有名バーを教えてもらったりもして。
そんなこんなで飲んじゃいました。

でも、ここに泊まれば外に飲みに行かなくても良いですねぇ〜。
宿に帰る心配がないので安心して飲めますねぇ〜。
(おかげで飲みすぎたかも、、、)

●宿の温泉

一杯で止まらず数杯ひっかけた後、宿のお風呂に行きました。

ここは2つ浴室があり、どちらも貸切で使うようになっています。
1階の食堂をでて左側の通路を突き当たると左右両側に扉があります。
向かって左側の浴室は、2つの浴槽があり、そのうち一つは露天風呂になってます。
1階なので景色は見れません。しょうがないですね。

酒仙の宿 内湯 酒仙の宿 露天風呂
お湯はちょっと熱めでしたが、いいお湯で、さすが草津って感じです。
大滝の湯のようにお湯が白濁するまではなかったですけど、充分いい湯でした。
しかも2つあって十分な広さなので、家族で入ってもぜんぜんOK。
もちろんカップルでも。
(ケンカしても露天風呂と内風呂の間はガラス窓で仕切られてるので大丈夫。)

酒仙の宿 露天風呂 この日はお客さんが少なかったので、のーんびりと一人で贅沢に入りました。
大滝の湯でかなり入っていたにもかかわらず、また「ぼーーーーー」としてました。
1時間くらいはいたかも、、、。

で、「さすがにもう一方の浴室(通路向かって右側の扉)は無理だなぁ〜」
と思っていたのですが、夜中に目が覚めてしまい、入っちゃいました。

こちらは内風呂が1つだけ。
広さはほどほど。洗い場が反対側の浴室よりも大きめだったような気がしますが、蛇口が1つしかなかった気もするので、なんとも、、、。
こっちはさらに「ぼーーーーーーーーーー」と入っていたので記憶がとてもあいまいでして、、、。
天井が高めだったんで、内風呂にしてはのぼせないイメージだけ残ってます。

すべてのお風呂が源泉掛け流し。
やっぱ草津はいいですねぇ〜。

酒仙の宿 部屋 酒仙の宿 部屋のテレビ
このお宿の欠点といえば、部屋が狭いことですね。
後、部屋にトイレはないです。(ペンションですから)
スキーをやりにくるお客さんが多いみたいです。
カップルでムードのあるお部屋をご希望の方は止めた方がよいですね。
団体、家族で楽しくやるならお酒も飲めるし良いですねぇ〜。

という感じで、初日は狙い通り、「温泉&カクテル三昧」。
満足しながら眠りにつきました。

2日目へ続く
次回の温泉レポートは、
をお届けしま〜す。
ちなみに、前回の温泉レポートは、
でした。もし気が向いたらご覧くださ〜い。m(_ _)m

速攻!宿予約

紹介している宿の予約がここからできま〜す!

酒仙の宿 晩

宿泊予約


じゃらん
ここは遊びの時に利用してます。 温泉宿の数が豊富で値段もお手頃。貧乏旅行の私にはちょうど良いです。 もちろんリッチな人も満足できますよ。


タビータ
(旧 トクー!トラベル)

会員になるとかなりお安く泊まれる宿があります。1泊500円とかも。
平日行ける人で、安く泊まりたい方にはとてもお薦めです。


楽天トラベル
(旅の窓口)

楽天に買収される前から使い続けていることもあり、やっぱりここが便利です。 出張時はもちろん、遊びにもかなり使いやすいです。



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ギフトランド
旅行で面倒なのがお土産。手ぶらで旅行するためにここを利用するの手かも。海外も使えますよ。

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