今回は静岡県伊豆半島の西側にある
伊豆長岡温泉へ1泊2日の旅行でした。
大阪出張帰りの寄り道旅行です。
このところ毎週大阪出張で疲れていて、「普通に東京帰るのもなぁ〜」と思っていたので、前日急遽計画しました。
伊豆は新幹線からけっこう近いのが便利です。
伊豆長岡の場合、新幹線停車駅のひとつ「三島駅」から電車20分・バス10分で到着します。
(湯河原、熱海、伊東なんかも近くて便利)
楽です。
というわけで、今回は大阪での仕事を終えてからの温泉旅行です。
●団体におススメの宿「湯屋 光林」
大阪から新幹線で三島へ移動。
この間、いつもなら爆睡なのですが、乗り過ごすのが怖くて、、、うとうと程度。
三島到着後、伊豆箱根鉄道に乗り換えて伊豆長岡へ。
ここは20分程度なのでさすがに寝れず。
そして、駅からはバスで市役所前へ。
もちろん起きてましたよ。
最後は徒歩。
5分歩いて今夜の宿「湯屋 光林」に到着しました。
と書くと楽そうですが、実はちょっと道間違えて、、、。
20分ほど歩きました。
強烈に暑かった、、、。(+_+;)
次はもっと詳しい地図にしようと思いましたね。
本日のお宿「湯屋 光林」はリーズナブルなお値段の宿です。
正直な感想としては、「ファミリーや友達でわいわいやるお宿」という感じ。
というのも、サービスを必要最小限に抑えています。
まず、部屋までは案内してくれません。
ビジネスホテル風ですね。
部屋は普通ですが、布団は自分で敷きます。
連泊の場合には、「Don't Disturb」を出すまでも無く、掃除はありません。
朝食もご飯、味噌汁はセルフサービス。
食べ終わったら、食器類は棚へ返却です。
こう書くと悪い印象があるかもしれませんが、こうやって価格を抑えているんでしょうね。
私としては、この対応で十分。
下手にいろいろされる方が面倒ですしね。
貧乏旅行が基本な私ですから。
この宿は温泉だけでなく、マッサージや岩盤浴の施設もあります。
私は温泉に入ってぐーたらしたいだけだったので、今回はやりませんでしたが、次はやってみてもよいかもしれませんね。
これらの施設は泊まらなくても、日帰り入浴で利用できるので、違う宿に泊まるのもありですし。
(今思うと宿泊よりも日帰り入浴施設に力を入れている感じでしたね)
で、肝心の温泉です。
もちろん「到着、即、温泉」でした。
ここのお風呂は内湯が1つ、露天風呂が4つ。
そしてサウナです。
露天風呂は外に出るとまず檜の樽風呂が1つあり、その向こうに大きな野天岩風呂。
そしてさらに奥に滝風呂ってことで2つの岩風呂がつながってます。
(滝ってほどではないですが、そう書いてたので。詳しくは写真見てください)
夏だったからか滝風呂2つは水風呂でした。
といっても、水の温度は33℃設定で、外は真夏の灼熱状態。
普通、私は水風呂は入らないのですが、このときは別。
しっかり入りました。
適温でしたねぇ〜。
気持ちよかったです〜。
部屋にほしいですね。
岩風呂はぬるめ。
水風呂の後はここでずーーーーーとぼーーーーーとしてました。
30分くらい。
広い湯船の中で、岩の段差に腰掛けて半身浴状態で。
それくらい居心地よかったです。
冬なら樽風呂の方が良かったでしょうね。
ここが普通の温泉の温度でしたから。
樽風呂といっても大きくて4,5人入っても大丈夫でしたから、外が寒かったらココが一番だったでしょう。
ちなみに泉質はアルカリ性単純温泉。
かすかにカルキ臭さがしたので、たぶん加水してます。
濃いぃーーお湯を望む人には物足りないですね。
ほんとは夕食後にも入るつもりだったのですが、ここのお風呂は1時までで、途中に掃除の時間があります。
入ろうと思ったときがちょうど掃除時間で、しょうがなく部屋でぐーたらしてたら、うとうとと、、、。
(-o-) zzz。
気づいたときには1時まわってました、、、。
悔しかったので、6時起きして朝風呂リベンジしましたけどね。
(行かれる方はお気をつけください)
という感じで久しぶりの温泉で満足でした。
●富士山見ながらひとっ風呂「ニュー八景園」
翌日、朝風呂→朝食→チェックアウト後はもちろん日帰り温泉めぐりです。
このまま帰るのはもったいないですからね。
(いちおう日帰り施設も調べてましたし。)
いつもなら2,3箇所寄るんですが、今回は1箇所だけ。
理由は簡単、暑かったから。
まだ朝は良いんですが、午後の炎天下の中露天風呂ってのはちょっと、、、ね。
なので、午前中に1箇所だけ行くことにしました。
そこで選んだのは「ニュー八景園」。
ここは「天空風呂」と名づけられた屋上にある露天風呂が魅力なんです。
高いところから景色を楽しみながら入るお風呂はほんと気持ち良いですから。
そして、もうひとつの魅力があるんです。
しかし、入った瞬間はこのことを忘れてました。
そのため、その魅力を写真に取るのを忘れてしまいました。
その魅力とは???
静岡と聞いて思い浮かぶものです。
そうっ!
「お茶ですっ!」ってちがーーーう。
「みかんですっ!」ってそれもちがーーーう。
景色と言えば・・・そうっ!
「富士山」
です。
(引っ張りすぎですね。すみません)
ここは富士山を見ながらお風呂に入れるんです!
なかなか良いでしょ。
なのに写真撮り忘れて、、、。ショックです。
というのも、お風呂に来たときまだ誰もいなかったのでチャンスと思い写真を撮ったのですが、このときは雲が邪魔してぜんぜん見えなかったんです。
そして、後からゆっくり露天風呂に入っていると、雲の間からなにやら茶色いものが・・・。
「富士山やんっ!」
と気づいたときにはもう数人のおじさんたちがいました。
おっさん無視という強攻策に出ても良かったのですが、富士山はすぐ雲の中に隠れてしまいました。
この日はすごく晴れていたのですが、私と富士山の間にはぶ厚い入道雲がいたんです。
やられました。
これでは強攻策に出ても期待できません。
というわけで諦めたんです。
まじで悔しかったです。
という感じで、ここの一番の魅力は「富士山を見ながら露天風呂」です。
そのため、露天風呂は富士山の方向に足を向けて入れる座湯(というか寝湯?)があります。
大きな露天風呂の端が座湯になっているのですが、ここからちょうど真正面に富士山が見えるようになっています。
冬の寒い時期に雪化粧した富士山見ながら入ったらさぞかし気持ちよいだろうなぁ〜と思いました。
風呂はこの露天風呂以外にも内湯1つと円形の露天風呂が2つあります。
そしてその奥にサウナが2つという構成です。
内湯の説明は普通なので省略。
円形露天風呂はどちらも2,3人くらいで入る大きさです。
ここでも樽風呂の一つは水風呂になってました。
こちらの温度はちょっとつめた目でしたが、日光を遮るものが無い屋上の樽風呂だったので、ちょうど良かったですね。
樽風呂じゃなかったので、縁に座って富士山を見ることもできますし。
富士山を満喫はできなかったのですが、水風呂と座湯とそれにつながるでっかい湯船の3箇所をずっとまわってました。
しかし、ここではいつものように長居できませんでした。
というのも、日差しです。
かなり気合の入った日差しで、知らない間に腕が赤くなってきてましたから。
ほんとはもう少しいたかったのですが、日焼け止め塗って温泉入るわけにはいきませんから、諦めました。
やっぱり温泉は暑いシーズンは向いてないんですね。
(でも、行くけどね)
てな感じで諦め続きの温泉で残念でした。
おかげでまた来る気満々になりましたね。
温泉から上がった後は、1階の休憩室で一休みしてから「ニュー八景園」を出ました。
もう1箇所どこかに寄りたいところでしたが、外はさらに暑くなっており、、、。
当初の予定どおり帰ることにしました。
ここからバス停までは歩いて2,3分。
そこでバス−伊豆箱根鉄道と乗り継ぎで買うとちょっぴり割引になる切符を買いバス待ちです。
暇だったので、切符を買ったおねえさんとちょっと会話して時間をつぶし、バスに乗り込みました。
後はバス−電車と乗り継いで三島まで戻ってきました。
ここから東海道線でゆっくり帰ろうかと思ったのですが、熱海で乗り換えないといけないことがわかり、面倒になって新幹線にしちゃいました。
もう少し早ければ特急「踊り子号」という手もあったようなんですけどね。
後で気づいたので、、、。
「踊り子号」って下田方面だけだと思ってたんですが、修善寺方面にも来てたんですね。
この方が楽でした。
ただ本数が非常に少ないので気づいたときには使えない状態でした。
次回に再度検討します。
で、新幹線で戻ってきたのですが、品川を越えたところで会社から電話が、、、。
電話の結果、会社に行く羽目に、、、。
俺の夏休みはーーーーー!
えーーーん(ToT)
ということで、会社に始まり、会社に終わるという非常に悲しい旅行になってしまいました。
次こそは〜!
\(`_′)/