AkiBooのメインのお部屋 AkiBooの温泉部屋
AkiBoo温泉HPです。
その他、ブログ投資マンガについても
いろいろ書いています。
よろしければそちらもどうぞ。

● とっぷ ● 風呂れぽ ● 風呂ねた ● 風呂まっぷ ● 風呂りんく  ->モバイル版

箱根湯本・塔ノ沢温泉(神奈川

箱根の入口で日帰り施設巡り

箱根湯本温泉 弥次喜多の湯 露天風呂
箱根湯本温泉 弥次喜多の湯
箱根湯本駅周辺 箱根貧乏旅行2日目です。
1日目はコチラから
箱根の入口(と私が勝手に思っている)である「箱根湯本温泉」と「箱根塔ノ沢温泉」をまわってきました。

ここで、ちょっと雑学ですが、「箱根七湯」。
湯治場として江戸時代以降知られるようになった頃は湯本・塔之沢・堂ケ島・宮ノ下・底倉・木賀・芦之湯の七つの温泉場が開けていたようです。
これらは文化8年(江戸時代・1811年)に箱根の案内書として記された『七湯枝折』(弄花山人編纂、文聰主人校訂)のなかで紹介され、箱根七湯巡りと効能の説明が、美しい絵図入りで手書きされています。
で、明治以降に十二湯、十七湯、、、と増えていったようですね。

●「B&Bパンシオン箱根」の朝ごはんはパン食べ放題

B&Bパンシオン箱根 朝食パン 前日、テレビつけっぱなしで寝てしまった私です。
ので、テレビの音で目覚めました。

「B&Bパンシオン箱根」の安い以外の特徴は朝食なんです。
なんと

 パン食べ放題。コーヒーorオレンジジュース飲み放題。

なんです。
パンは10種類程度。
デニッシュ系のパンが主です。

B&Bパンシオン箱根 朝食 ただし、問題もあります。

・おかずがない。
 パンだけがドンとおいてあるだけなんです。
・マーガリンやジャムもない。
 こんだけパンばっかりだと、クロワッサンとかに何かぬりたい衝動に駆られます。

個人的にはこの2点がどうにかなったらもっとうれしいです。

後の問題はそれほど問題ではないです。
・場所が狭い。
 けど、持ち運び自由っぽいので別の場所に行けばよいだけです。
(おかわりが面倒臭いけどね)

・完全セルフサービス。
 説明もなにもなく、パンがおいてあります。
 トレーがあり、コップとコーヒーorジュースサーバがあるだけなんで。
 実際はなんとなくわかるんで問題ないですけどね。

という状態なので、以下の2点を自分でやれば問題ないかも。

・パンにつけるモノ(バター、ジャムなど)を持っていく。
 もちろん塗るためのバターナイフも。
・ゆで卵やお惣菜などを持参する。

行ってみようという方はお試しください。

と長々と文句込みで書きましたが、結局、私は5,6個食べましたぁ〜(笑)

●駅近で900円が魅力の「弥次喜多の湯」

パンを食べまくった後、チェックアウトして出発です。
昨日の反省もあり、シャトルバス(巡回バス)を利用してユネッサンの入口まで移動。
そこからバスで箱根湯本まで下りました。

まずは箱根湯本駅前の観光案内所に入って周辺地図をゲットです。
これを見るとけっこう日帰り湯があります。
大半の宿が日帰り湯もやってるようでしたから。

で、これらを調べるのも面倒なので、今回は日帰り温泉がメインな施設をまわることにしました。

箱根湯本温泉 弥次喜多の湯 外観 箱根湯本温泉 弥次喜多の湯 外観
そこで、まず昔来たときに行きそびれた温泉

 「弥次喜多の湯

に行くことにしました。
駅からも近かったし。

-----
ここで、ちょっと話が逸れますが、駅近という意味では「かっぱ天国」という温泉があります。
以前行ったことがあるんですよねぇ〜。

箱根湯本温泉 かっぱ天国 箱根湯本温泉 かっぱ天国
ここは距離は近いのですが、道のりは遠いです。
というのも、駅反対側の山の中腹にありますから、、、。
急勾配を上る必要ありなんです。
(なので眺めは良かった気がします。)
今回は上るのが嫌だったので辞めましたけどね。
-----

箱根湯本温泉 弥次喜多の湯 露天風呂 箱根湯本温泉 弥次喜多の湯 露天風呂
で、話を「弥次喜多の湯」に戻します。
実はここは日帰り入浴だけでなく、宿泊もできます。
でも、日帰り施設として紹介されることが多いので、行ってみることにしました。

印象はというと、オーソドックスな温泉という気がしました。
浴槽の構成としては、内湯、露天岩風呂、露天樽風呂(大)、露天樽風呂(小)×2、サウナという感じです。

箱根湯本温泉 弥次喜多の湯 露天風呂 箱根湯本温泉 弥次喜多の湯 樽風呂
街中にあるので景色は望めませんが、露天風呂部分を広めにしてあって、外でゆっくりできます。
泉質は無色透明の単純泉。お湯の温度は適温。
普通にのんびりするのにいい温泉って感じです。
(私が行ったときは一人しかいなかったので、ゆっくりできたってのもありますが)

箱根湯本温泉 弥次喜多の湯 内湯 別途、貸切風呂があるようでしたが、そこは利用しなかったのでわかりません。
カラオケコーナーもあるようでしたが、そこも利用しなかったのでわかりません。
(さすがに一人で使う気には、、、)

と、それほど書くことがないことに気づいてしまいました。
ほんとに可もなく不可もなく、、、。

利点は駅からそう遠くもなく、料金も大人900円と他よりも控えめ。
帰りにちょっとひとっ風呂ってときにいいかもしれませんね。
帰りの電車を待ちつつ、湯船でゆっくり。
いいですねぇ〜。

※ ただし、帰りに寄る場合混んでいる可能性も。
 (私が行ったのはちょうどお昼時だったんで空いてたんだと思います。)
 お気をつけください。
 あと、タオルは別料金ですので、持参しましょうねぇ〜。

●源泉複数のお湯「早雲足洗いの湯 和泉」

箱根湯本 風景 「弥次喜多の湯」を出るとちょうどお昼時、、、ちょっと過ぎくらい。
お昼を食べようと思いました。
が、そのときの気分にあう店がなく、、、。
(どんな気分って言われると困るけど、、、
 今、思うのは朝パンを食べすぎただけだったかも)

それなら無理して食べる必要もないかなぁ〜と。
歩き始めるとコンビニ発見。
おにぎりとからあげを購入。
適当に座れるところで食べれば良いやと考えたんですよね。
で、結局は食べ歩きしてました、、、。

箱根湯本温泉 早雲足洗いの湯 和泉 外観 そうこうするうちに着いてしまったのが、次の目的地。

 「早雲足洗いの湯 和泉

です。
もっと遠い気がしていたのですが、近かったです。

ここの特徴は複数の源泉からお湯を引いていること。
確か7つだったと思います。
それらを別々の浴槽に入れています。

浴場は「権現の湯」と「早雲の湯」の2つがあります。
この2つは男女入れ替え制になっています。
なので全部の源泉を回るには2回行かないといけなかったりします。
(商売上手というのか、、、困ったものです)

箱根湯本温泉 早雲足洗いの湯 和泉 外観 この日は「早雲の湯」が男湯でした。
なので、そのまま突入です。

※昼時過ぎて人がそれなりにいたので写真は撮れませんでした。
 残念です。

浴槽の構成は、内湯1つ、露天1つ、洞窟風呂1つ、打たせ湯+足湯が2本です。
泉質は少しずつ違うようですが、基本的に無色透明の単純泉ではないかと。
(露天風呂だけは各源泉のブレンド湯でしたけどね。)

内湯は不思議な空間になってました。
ドーム上の形にガラスが入っていて独特な雰囲気です。
雰囲気のせいなのかちょっと圧迫感があり、狭い印象を受けました。

そこから左側に行くと細長の露天風呂。
源泉ブレンドのお湯です。
そんなに広くなく、景色も見れないが残念でしたね。
でも、例によって、壁にもたれてのんびりしてましたけどねぇ〜。

で、そのままここで30分。
、、、て、ことになりそうだったので、残りの2つに移動です。

まずは洞窟風呂
洞窟と言っても、奥まで探検しにいくような洞窟ではないです。
丸くくりぬかれたところにお湯がたまっている感じ。
そのためかそれほど息苦しくもなく、意外とゆっくりできます。

次が打たせ湯+足湯
基本は打たせ湯です。
その下にちゃんと足首くらいまでお湯がたまるようになっているので足湯にもなっています。
打たせ湯の下には石でできた椅子があり、そこに座って打たせ湯に打たれながら、足湯も味わうというのが正しい入浴法です。
これは北条早雲が好んでいた入浴法らしいですね。

私も気に入りました。
今回のメインテーマ「日ごろの疲れ眼を癒す!」に対して、肩こりってのはけっこう問題の一つでしたから。
誰も来ないのを良いことに「ぼーけーーー」と座ってました。
他の風呂に入ってはここに戻ってきて、また違うところへとしてたので、トータルしたら、この打たせ湯の時間が一番長かったかもしれませんね。

今回は早雲の湯しか入れなかったので、ここまでです。
残念。
「権現の湯」はまた今度です。

てな感じで十二分に味わった後は無料休憩所で一休み。
一般的に座敷っぽいイメージがありますが、ここはソファだったりします。
で、私はソファでぐてっとなってました。
さすがに2連荘で温泉入ってちょっと疲れたのもありましたねぇ〜。

ちなみに料金は1,200円。
タオルは別料金なので、持参しましょう!

※平日に行くのでしたら、以下のページにWeb割引クーポンがあるので、印刷して持っていくと少し安くなりますよ。
 http://www.hakone-izumi.com/

●高台にある箱根ベゴニア園の「ひめしゃらの湯」

「早雲の湯」で一息ついていました、、、というか次へ動きが停止してました。
というのも、次に行くところを決めてなかったんで、、、。
通常ならば、
 「ここからさらに奥の方へ向かうにしてもどこに行こう?」
なのですが、今回は
 「けっこう疲れたので帰る?」
という軟弱な選択肢が加わってましたんで、、、。

バトル
「せっかく昨日の温泉で回復気分だったのを疲れてしまっては元も子もない」
 v.s.
「せっかく来たのにこれで帰るのは勿体無い。」
です。

で、勝者は「もう1軒行こうっ!」っていうオヤジノリで決定です。

箱根湯本の奥の方へ行く案もありましたが、箱根ベゴニア園にある

 「ひめしゃらの湯

という日帰り温泉施設に惹かれました。
ここのうたい文句が

 入浴といっしょに森林浴も

ってことだったんで。
なんといっても今回のメインテーマは「日ごろの疲れ眼を癒す!」ですからね。

で、地図を見てみるとこのまま歩いていけそうな気配です。
これはそのまま行ってしまえぇー!ってことで出発しました。
しかし、後で地図は"平面"だということを思い知らされることになりました。

箱峰洞門 箱峰洞門
「早雲足洗いの湯 和泉」を出ると、車の交通量の多い国道を上がって行きました。
途中、「箱峰洞門」という近代土木遺産を通り抜け進みました。

階段 階段上からの風景 そして、地図にある国道から曲がるポイントの到着。
が、道路はありません。
あるのは階段、、、。

「これ登るんかいっ!」

という感じです。
観光地図は平面なんです、、、傾斜とかは描けないんです。
そんな無情な階段はずーーーと続いてます。
ゴールはよくわかりません。

階段上からの風景 だからといって、行かないわけにはいきません。
気合を入れて登りました。
途中休憩所もありましたが、見るだけにして、休まず一気にあがりました。
行ってみると、時間としてはそんなに長くなかったかもしれません。
が、体には十分きつかったです、、、。

急な階段を登りきるとすぐそこに「箱根ベゴニア園」がありました。
そして、奥に「ひめしゃらの湯」も。

箱根ベゴニア園&ひめしゃらの湯 外観 ひめしゃらの湯 外観
一山のぼった気分だったので、早く温泉に入ろうと突入です。
(温泉入ったばっかりなのはすっかり忘れてます)

箱根ベゴニア園 外観 入口は「箱根ベゴニア園」の入口で切符を買って、右側に行くとあります。
建物の2階部分は休憩所で、その下に浴場があります。

入浴料は1,050円。
ただし、18:00〜19:15は600円ですが、20:00には閉まるのでお気をつけください。
ここもタオルは別料金ですので、持参しましょう。

あと、ここもWebサイト上で割引クーポン出してるので、印刷して持っていくのがお勧めです。
 http://www.hakone-begoniaen.com/hime/coupon.html
また、パンフレットにも同様の割引があるものがあるので、印刷し忘れた方は観光協会で探してみてください。


ひめしゃらの湯 入口 で、入ってみると、ここは本日一番の混み具合。
さすがに写真は不可能でした。

浴室は縦長の大きな内湯が1つに露天風呂が1つ。
露天風呂の方は大きいのと小さいのが2つあるように見えますが、引っ付いてます。
まずは内湯に入り、体を暖めた後、露天風呂へ。

お湯は適温、泉質は無色透明のアルカリ性単純泉。
「ひめしゃらの湯」は先の2つとは違い「箱根塔之沢温泉」になります。
(前の2つは箱根湯本温泉)
山形県の滑川温泉、群馬県の伊香保温泉と並んで、「婦人病に効く温泉地」としても知られているらしいです。
(後で知ったのですけどね、、、)

ひめしゃらの湯 入口 で、感想はというと、気持ちよかったですぅ〜。

その理由は、露天風呂は周囲を木々に囲まれ、「森林浴」だったんで。
風呂の奥にはベンチがあり、のぼせてきたらここに座っての森林浴も可能です。
今日3つ目の温泉ということもあり、さすがに長時間はきついなぁ〜と思ってました。
が、このベンチをフル活用して、結局は長時間居座りました。

通常、足だけでもつけていることが多いのですが、この日は珍しく外に出てました。
ちょっと寝転んだりしてみましたが、人が多くてすぐ止めたんですけどね。
誰もいなければゴロンと寝そべっていたかったぁ〜。
(私の後、同じようなことを周囲を気にせずやり続けたおっちゃんのようにずぶとくはなれませんでした)

さすがに土曜日。
しかもお昼〜夕方くらい。
人が多いのもしょうがありません。
次は人の少ないときにのんびり来たいですねぇ〜。

●帰宅(& おまけ)

ひめしゃらの湯 バス 結局、長居して、さらに休憩所でも放心状態になり、夕方くらいまでいました。
その後はさすがに帰宅モードです。

箱根湯本駅までは無料送迎バスで移動。
さすがに歩く気はなかったです。

駅周辺で職場へのお土産を買い、行きと同様にバスと思いましたが、ここからだと電車の方がお得で早いです。
箱根登山鉄道で小田原まで。
小田原からは行きと同じく東海道線で帰りました。

ということで旅は終了なんです。
けっこういろいろまわりました。

が、今回は交通費と宿泊費で10,000円かかりませんでしたねぇ〜。
温泉5箇所入ったんですが、それらを入れても15,000円程度。

・宿泊費 2,700円
・交通費 5,630円(電車、バス)
・温泉代 5,650円

ってことで、実は温泉代が一番高かったんですねぇ〜(笑)
こればっかりはしょうがないですねぇ〜。

というわけで今回の旅行は終了です。
次回の温泉レポートは、
をお届けしま〜す。
ちなみに、前回の温泉レポートは、
でした。もし気が向いたらご覧くださ〜い。m(_ _)m

速攻!宿予約

紹介している宿の予約がここからできま〜す!

B&Bパンシオン箱根

宿泊予約


じゃらん
ここは遊びの時に利用してます。 温泉宿の数が豊富で値段もお手頃。貧乏旅行の私にはちょうど良いです。 もちろんリッチな人も満足できますよ。


トクー!トラベル
会員になるとかなりお安く泊まれる宿があります。1泊500円とかも。
平日行ける人で、安く泊まりたい方にはとてもお薦めです。


楽天トラベル
(旅の窓口)

楽天に買収される前から使い続けていることもあり、やっぱりここが便利です。 出張時はもちろん、遊びにもかなり使いやすいです。



■ 便利情報 ■


ギフトランド
旅行で面倒なのがお土産。手ぶらで旅行するためにここを利用するの手かも。海外も使えますよ。

AkiBooのホームページ : ■ メイン ■ ブログ ■ 投資 ■ マンガ ■ ケータイ版

※ご意見、ご要望はコチラにメールをください。
ただし、筆者の都合上、返事できないことがありますので、ご了承ください。


Copyright AkiBoo 2003-2006 All Right Reserved