今回は秋田県田沢湖周辺の
乳頭温泉・
水沢温泉へ行きました。
今回はGWということもあり、昼の飛行機が取れず、、、(+o+)
夜移動でスタートです。
PM9:00に秋田空港に到着。
バスで秋田駅に移動。
そこから徒歩5分ほどでホテルへ直行というスタートです。
●温泉付きビジネスホテル「ドーミーイン秋田」
秋田駅周辺には国体開催のためホテルが多数できていて、お手ごろ価格で泊まれます。
だいたい5,000円〜6,000円くらい。
(その分、今後の生き残りが大変そうですが、、、)
そんな中、今回は「ドーミーイン秋田」というビジネスホテルにしました。
このホテルに決めた理由はもちろん”温泉”。
ホテルの中に温泉があるんですねぇ〜。
これなら夜スタートでも温泉に入れるし、ビジネスホテルだから割安です。
(^o^)v
ちなみに、このドーミーイン系列のホテルはたいていのところで温泉があります。
東京だと秋葉原とか。
出張とかの際に利用すると、疲れが取れて良いですよ。
というわけで、ホテルでチェックインを済ませた後は、もちろん温泉へ直行!
このホテルの最上階(11階)にあります。
(写真はそのあたりのアップです。湯舟は撮れなかったので、、、)
浴室は、内湯2つ、露天風呂1つ、サウナ1つです。
サウナ以外は夜中でも利用でき、チェックアウト時間帯以降から夕方くらいまでは入れません。
温泉は内湯の1つだけ。
1,200m掘ったらしいです。
日本は掘れば温泉出ますね。やっぱり。
泉質はナトリウム−塩化物泉ですので、ぬめりがあります。
もし、このぬめり感が嫌な方は露天風呂に行きましょう。
すぐに取れます。
周囲に高いホテルとか建物があるので、露天風呂からは景色は見えません。
ちょっと残念。
でも、半身浴しやすいように湯船の中に段差をつけるための岩があったりして、ゆっくりするには便利にできてました。
ビジネスホテルですが、ゆっくりするには十分な浴場でした。
この他、特徴的なこととしては、ランドリー室に”漫画”があるんです。
さすがに漫画喫茶の蔵書量にはぜんぜん届きませんが、ちょっとうれしいですね。
洗濯時の暇つぶしとしてあるようでしたが、普通に読んでてもぜんぜん問題ありませんでしたし。
蔵書目録作ろうかとも思いましたが、さすがに面倒なので行った際に見てみてください。
この系列のホテルは今後の使ってみようと思いました。
※下の写真は近くの桜。秋田はちょうど桜の見頃でした。
●地鶏駅弁、Good!ですぅ〜
一夜明けて、ここからが本当の温泉旅行スタートです。
まずは温泉が連なっている田沢湖へ移動です。
田沢湖までは秋田新幹線「こまち」を利用すると一本でいけるので便利です。
全席指定ですし。
秋田駅で切符を購入。
そして、もちろん駅弁も。
「秋田比内地鶏のいいとこどり弁当」
です。
↓↓↓アップでどうぞ↓↓↓
まだ新製品だったのかお勧め度の割りにランキングに入ってなかったのですが、おいしそうだったので直感を信じて購入。
直感は正しかったです。(^o^)/
鳥さんはそぼろと小さくカットされてご飯の上にまぶしてあり、しっかりした味付けは私好み。
気分良く完食できました。
実は待ちきれなくて、発車前から食べ始めていたのですが、発車してちょっとびっくりしました。
いきなり座席の向きとは逆方向に走り始めたからです。
というのも、こまちは大曲駅で向きを変えるためでして、、、。
知らなかったので、ご飯を食べながら「電車間違えた?」とあせりました。('o';)(汗)
そんなこんなで田沢湖駅到着。
この日はものすごく強風。
まじで痛いくらいでした。
そんな中、バス停で待つの嫌だなぁ〜と思っていたら、バスはすぐ来ました。
この後もバスはたびたび利用するのですが、おそらく乗換えを意識した時刻表になっているのか、あまり待たなくて良かった気がします。
なので、しっかり行き先を調べていかないと、乗り過ごしますのでご注意を。
乗り過ごすと1時間来ないですから、、、。(電車もバスも)
●ミネラルを白さで表現?おかげで底が見えないのでご注意を「水沢温泉 露天風呂」
今回は田沢湖はパスして、その向こうの水沢温泉郷へ。
途中、ケーキ屋さんがおいしそうだったのですが、メタボリックな私はここもパス。
汗をかくためにも温泉へ直行です。
水沢温泉郷は田沢湖から乳頭山・乳頭温泉郷へ行く途中にあります。
今回の宿泊もこの辺だったので、乳頭温泉郷は明日にして、今日はこっちに行くことにしました。
目指したのは「水沢温泉 露天風呂」というわかりやすい名前の外来入浴施設。(そのまんま)
料金は500円。
ここの一番の特徴はその泉質。
行くとすぐわかりますが、硫黄のにおいがすごいです。
ロッカーの鍵の色が黒く変色してますから。
入る前からかなり期待大です。
浴室はぬるめと熱めのお湯が内湯、露天でそれぞれ1つずつ、合計4つです。
泉質は、含硫黄-カルシウム・マグネシウム・ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉(硫化水素型)。
わかりやすくいうと”ミネラルたっぷりの濃い温泉”。
見た目から白いですから。
見事なまでのにごり湯です。
さらに湯船にも特徴があります。
実は深いんです。
内湯で60cm、露天風呂にいたっては深さ1mですから。
にごり湯で見た目わからないので、知らずに飛び込むとびっくりします。
小さいお子様がいっしょの場合は注意しましょう!
周囲に段差があるので、段差に腰掛けるとちょうど半身浴状態になります。
露天風呂は広さも十分で、温度が2種類あるので好みで使い分ければよいので、いろんな人が楽しめます。
ただし、硫黄のにおいがダメな人はそれ以前の問題ですが、、、。
例によっては、私はここで「はぁ〜」とくつろぎ状態突入。
30分以上露天風呂で、「ぐてぇ〜」と。
ここは宿泊施設もあるようだったので、このまま泊まりたいくらいでした。
しかし、ここはバス1時間に一本というところです。
バスの時間が来たので、仕方なく出ました。
●アットホームなお宿「ヒュッテ ビルケ」
その後は、乳頭温泉に行くには時間がなかったので、少し早いけど宿に行くことにしました。
ここで大失敗。
実は宿のバス停まで1駅しかなかったんですね。
余裕で歩ける距離。
バスに乗って、次の駅が表示されて気づきました。
バスの運転手さんにほんとに良いの・・・と言われながら、だからってそのまま通り過ぎるわけにもいかず、、、。(「それならタダにしてくれ」と言いたかったけど、、、)
最初から宿に荷物おいて、水沢温泉行けばよかった、、、です。
(ToT)
と、落ち込んでもしょうがないので、気をとり直して宿へ向かいました。
今回の宿は「ヒュッテ ビルケ」。
気のいいご夫婦でやっているスキー宿です。
ご主人も奥さんもいい感じで、いろいろ教えてくれる親切な方たちでした。
ただし、いわゆるスキー宿ですので、きれいさを求める人にはダメですね。
季節によっては虫さんもでてきますし。
私のような貧乏一人旅かアットホームさを求めるなら問題ないです。
ご飯もおいしく、野菜嫌いの私ですが、漬物以外しっかり完食でした。
後、ここも漫画が大量にあります。
蔵書はちょっと古いですが、懐かしいものばっかり。
早く着いてしまったので、宿にいる間ず〜と読んでました。
ちゃんと本棚が整理されてないのと、全巻そろってない漫画が多いのは改善してほしかったけど。
少女漫画もけっこう読んじゃいました。
お風呂は内湯が2つ。
男女の区別はなく、どちらも貸切で使います。
泉質は水沢温泉と同じ。
水沢温泉からお湯を引いてきているらしいので。
スキーで来るほうが良いなぁ〜と最近スキーをぜんぜんやってないくせに思いながら、”金田一くん”を読みながら眠りにつきました。
というような感じで、1,2日目は終了しました。
(
3日目へつづく。)