今回は埼玉県の『
秩父川端温泉』。
行くまで知らなかったんですが、秩父周辺も
桜の名所みたいです。
なので、前回の吉野に続き、狙いはもちろん
「
花見しながら温泉でぷはぁ〜」
です。
この辺が桜の名所だとは知らなかったんです。
が、行こうと狙っていた温泉は
『
和銅鉱泉 和どう』
で桜が見れるという情報はあったんですよね。
(「
首都圏近郊の花見のできる温泉は?」を参照ください)
が、しかし、、、
詳しくは後を読んでください。
マジで今回は
失敗の連続でした。
●移動、、、失敗しましたが、、、
今回は東京出張ついでに1泊して、週末に東京の友達と遊ぶことに。
なので、今回は前日宿泊した品川からスタートです。
目的地までの途中に友達がいるので、適当に行きながら合流しようと言うことになりました。
正攻法のルートは、
池袋→(西武:特急)→西武秩父→(秩父鉄道)→和銅黒谷
なのですが、友達が東武沿線に住んでいることもあり、
池袋→(東武)→寄居→(秩父鉄道)→和銅黒谷
で行きました。
で、第1の失敗。
品川を出発してしばらくしてあることに気づきました。
「デジカメ忘れた・・・」
ありえない失敗です。\(ToT)/
この温泉サイトには必須のネタである写真が、、、。
と言って戻るわけにも行かず、携帯のカメラでなんとかしてみることにしました。
なので、今回の写真はすべて携帯カメラによる撮影で、イマイチです。
(ごめんなさい)
気を取り直して、旅行記再開です。
友達との合流は私の乗っている電車に友達が乗ってくるという合流方法を取りました。
で、また失敗が、、、。
乗ってくるはずの駅で乗ってこない。
しょうがない・・・と思って降りたところ、友達は違う車両に乗っていたと・・・。
乗っている車両の認識間違いでした。
次の駅で待っていてもらって、今度は無事合流。
この日はなぜか小腹が減っていたので、途中、乗換駅でアイス購入。
それでも足りずに売店でチップスター購入。
秩父鉄道に乗り換えると、ところどころ桜が見えました。
秩父鉄道から見る桜もきれいでした。
しかし、デジカメ忘れた私は・・・。
携帯でがんばってみましたが、イマイチで。
そうこう言っているうちに到着しました。
●「和銅鉱泉 和どう」では入浴未遂?
目的地の和銅黒谷駅に着くと既に13:40くらい。
ここはかの有名な
和同開珎の発祥の地。
そんなことは別にして、昼ごはんが欲しくなりました。
しかし目を惹く店もなく、、、途中、お菓子も食べていたので、軽くでいいなということになり、目に入ったセブンイレブンでおにぎり買うことにしました。
そこからおにぎり食べ歩きで、目的地を目指しました。
途中咲いていた桜の写真撮りながら、のんびりと歩いていきました。
ただし、その道は国道で、反対車線は渋滞してたんで、実際はのんびりムードって雰囲気ではなかったかも。
15分ほど歩いたところで目的地「
和どう」につきました。
早速、受付へ。
そこで、今回最大の失敗が待ち受けていました。
日帰り入浴の受付は14時までだった・・・
現在時刻は14:20。
(;゚□゚) ガーン
受付に頼んでみましたが、許してもらえず。
20分くらい大目に見てくれてもいいのに!
融通が利かんのか!
他にお客さんがいるならともかくあまりいそうにもないのに!
などなど文句が湯水のように出てきました。
が、それを言えるほどつらの皮は厚くなく・・・。
おかげさまで温泉そのものの評価できませんでしたが、この宿の評価はかなり悪くなりました。
それにしても、コンビニ寄ったり、桜の写真を撮ったりしてなければ間に合ったことを思うと・・・悔しすぎる。
(ていうか、付き合ってくれた友達に申し訳なかった。
ほんとごめんm(_ _)m)
日帰り温泉行くとき、それも一箇所しかないような温泉の場合は電話して確認した方がよいですね。
※ 写真は入口近くの桜です。これが見えるわけではないんです・・・
●「秩父川端温泉 梵の湯」に救われる
ということで、目的の温泉に振られてしまった私たちでした。
しかし、ここまで来て何もせずに帰るってのはありえません。
そこで、くる途中に看板で広告していた温泉に行ってみることにしました。
その看板では
距離700m。
その程度ならぜんぜん余裕だろうということで。
しかし、歩いても歩いても目的の温泉は見えず・・・。
くじけそうになりまくり。
700mは絶対に超えていました。
で、戻ろうかと思うと、なぜか次の看板や目印が発見されるんですよね。
そうなると引き返すのも悔しくて。
結果3km以上歩いた気はする。
最初から3kmと思って歩くのなら問題ないのですが、
700mと思っての3kmはきつかった。
今思うとあの看板は車で来た人が次に曲がるところまで700mとかってことだったのかもしれませんね。
でも、二人ともそうは思わなかったので、紛らわしい表現だったんだと思います。
で、やっとのことで到着したのは「
秩父川端温泉 梵の湯」。
ここは
キャンプ、BBQ施設があり、通常歩いてくるところじゃなさそうです。
ドッグランとか犬用施設もあるみたいです。
温泉施設としても
岩盤浴なんかあったりします。
(今回はやりませんでしたが)
最初からわかってきていればもっといい気分だったことでしょう・・・。
料金は
平日なら750円。
休日だと1000円。ただし
3時間以内であれば850円。
(3時間あれば十分なので今回は850円で入場)
岩盤浴は要予約で
別料金500円。
もう心身ともに疲れきっていた私たちは即温泉へ。
ここは
内風呂、
露天風呂にプラスして
足湯サウナってのがあります。
足湯サウナは名前のまんまです。
サウナに足湯が入ってます。
サウナってほど暑くないですけどね。
個人的にはここの特徴は足湯サウナよりも泉質だと思います。
無色透明、ぬめりけのある重曹泉。
ぜんぜん期待してなかったので、ちょっとうれしかったです。
とりあえず、まずは内湯であったまろうと。
大き目の湯船の奥は
寝湯ができるようになっていて、すぐに寝転びました。
歩きつかれたこともあり、眠りそうになってしまいました。
ある程度暖まったところで外へ。
足湯サウナを一瞬だけ体験し、すぐに露天風呂へ。
外にあるせいかぬめりけは内湯のほうが多かったです。
それでもぜんぜん満足。
例によって、段差を利用して半身浴&足湯状態に。
さすがに桜は見えませんでしたが、少し向こうに川が流れていて清々しさがありました。
(もしかしたら桜っていう木がありましたが、よくわかりませんでした)
で、例によって、
ぼけぇ〜〜〜〜〜〜としてました。
今回は一連の失敗で、この「ぼけぇ〜」ができなかったかもしれないというピンチでした。
ので、ちょっとほっとしましたね。
ある程度満喫したところで、時間制限もあるので上がることにしました。
ここの
休憩室は無料で利用可能。
座敷とテラスがあり、そのときの気候にあわせて使い分ければよいかと思います。
私たちはテラスへ。
中では子供が騒いでたので。
ここでもまたぼけぇ〜としてました。
ちょっとすると肌寒くなってきたので帰ることにしましたけどね。
偶然みつけた温泉でしたが、よかったです。
次はBBQやりにきたいですね。
●帰り道
温泉を満喫した後は東京へ戻るだけです。
もう一人の友達と合流して飲む予定でしたから。
さすがに歩いて帰る気合はなかったのでバスを使いました。
実はバスの時間を聞いていたのでそれにあわせて移動したんです。
バスの本数はすごく少ないです。
なのでここに行く場合は車で行くことをおススメします。
バス停までは10分くらい(?)。
着いてから5分ほどでバスはやってきました。
帰りは西武の特急使って一気に移動する予定だったので目指すは西武秩父駅。
だったのですが、秩父鉄道の秩父駅で間違えて降りてしまったりして、、、。
(最後のかわいい失敗です)
降りながらキョロキョロしてたら、バスの運転手さんが教えてくれて、もう一度乗せてくれました。
やさしい人で助かりました。
おかげで無事西武秩父駅で降りれました。
駅で特急券を買い、時間まではお土産見ながら時間つぶし。
時間になり、特急に乗って池袋へ移動。
さすがにここまで来ると失敗はなかったですね。
で、この後はもちろんしっかり飲みましたぁ〜。
という感じで今回は失敗だらけの旅でしたが、その割には楽しめました。
良い教訓もできましたしねぇ〜。