やっぱりおいしいものを選びたいですよね。
そこで、某マンガであったおいしい駅弁の選び方をご紹介。
その某マンガとは
「名物!たびてつ友の会」(山口 よしのぶ 著)
です。このマンガの主人公 渡瀬 明彦は自他共に認める鉄道オタク(てっちゃん)。
出張のときにそのまま全国各地を電車で旅しています。
そして以下の駅弁五か条は、後輩に「おいしい駅弁」について”熱弁”していたポイントです。
ちょっと参考にしてみるのも良いのでは?
駅弁五か条
1. 乗換駅の方がうまいっ!
2. 迷った時は千円未満を買え!
3. さらに迷った時は色の華やかなものより地味なものを選べ!
4. 多く積んである方がうまいっ!
5. 調製元が何軒もある駅がうまいっ!
以下、その理由を説明しま〜す。
(といってもマンガの中で主人公が語ってたんですけどね)
「1.乗換駅の方がうまいっ!」について。
「始発駅は黙っていても売れるから、営業努力ってことをしてないトコが多いのだ」
とのことです。言われてみればごもっともですよね。
大都市駅も同様のことが言えるようです。
続いて「2.迷った時は千円未満を買え!」「3.さらに迷った時は色の華やかなものより地味なものを選べ!」については関連があるので、いっぺんに。
「基本的には地味だが素朴に見えるものの方がうまいことが多いってことだ。
たとえば幕の内だが同じ売店で数種類売っていたら値段の一番安いのがいいっ。
どうしても入れたいものはそこに全て入ってるからだ」
とのことです。
材料にこだわった場合、高くなることもあるので、あくまで基本的に素朴なものが良いってことですね。
「4.多く積んである方がうまいっ!」について。
「もちろん人気駅弁もしくは数の少ない駅弁ですぐに売り切れてしまうものもある。
が、本屋と同じだ、斉藤っ(←これは後輩です)
売れるから平積みにして大量入荷する。」
とのことです。納得です。さらにこんなことも行ってます。
「駅弁には必ず調製時間を記したシールがはってある。
その時間が近い方を選ぶ−−−−−売れる駅弁は2時間ごと位に入るからな。
その他は1日2回くらいだ」
とのことです。ほんと勉強になります。良いマンガです。
最後に、「5.調製元が何軒もある駅がうまいっ!」について。
「競争があるから味をおとせないんだな。
仙台・盛岡・宇都宮・長岡に直江津、水戸もそうだ。
もちろん千葉や小淵沢、米原に大館とか一軒だけでもうまいトコもあるけどね」
とのことです。これは1.と同じですね。競わないと良いものは生まれませんよね。
がんばってください!
あと5か条とは違いますが、こんなことも言ってます。
「東北新幹線沿線は米どころだからうまいのが多いです」
とのことです。これを参考にしておいしい駅弁食べましょうね。
ちなみにこの内容を詳しく知りたい方は 「名物!たびてつ友の会」E巻で紹介されてます。 ご入用の方は右のサイトで購入可能です。 |